Tuesday, February 26, 2013

かぎ

KEY / YMO



鍵やさんにコピーキーを作りに行ったら、2匹の強そうな犬がカウンター越しに迎えてくれました。こんな感じ。

鍵を作ってもらうのを待ってる間にオーナーが書いたらしき張り紙を発見。

Never Mind the Dogs.
The CAT is mean. She bites, scratch
She attacks dogs.
Bad kitty.
(犬たちは気にしないで。猫がイヤなヤツです。噛んだり引っ掻いたり、犬を襲ったり。悪い猫ちゃんなんです。)

猫…。
どこだろ、と思って探したら、奥の棚でくつろいでいてこちらには見向きもせず。そういえば夏に通りかかった時に、私の連れてた犬に怒ってたなーと思いだした。このコ。(撮影:2012年8月)
この時のBad Kitty ちゃん、犬に向かって怒っていたけれど、犬がガン無視だったので挑発し甲斐がなかったのかすぐ大人しくなってました。因にこの白い犬に関しては、長編ドラマになりうる程のストーリーがあるので、いつか気が向いたら書こうと思ひます。

店内がなかなかカオスってたので、帰ってから自分が撮った写真を見るまで、こんなにど真ん中に居たらしきオウムに全然気がつかなかった…。


Friday, February 22, 2013

修行僧

Oh, How to Do Now / The Monks



The Monks のドキュメンタリー
が面白いと数年前にルンナ女史に聞いてずっと頭にはあるのだけど、未だに観れてない。

前回のエントリーの掃除のおばちゃんですが、オペレーションまで出来るようになればいいじゃーんと言うハナシに至り、レギュラーでアシスタント勤務をすることになりました。
ベーシストをつとめるバンドがOld Monk。
サウンドエンジニアアシスタントとして働くスタジオの名前は、Vibromonk。
両者全く関係ない所で知り合ったのだけど、まさかこんなに Monk に縁があるとは。

私は高校生の時にサウンドエンジニアになりたいなぁとぼんやり思っていたのだけど、大学在学中に血迷ってふわふわと違う方向に進んでいき、結局エンジニアになる勉強を真面目にしませんでした。どえらく遠回りをしてこれから修行することに。ただ今更なゆえ、ある程度の経験の上でわからない事は何かが明確だし、アホほどある種類のマイクやら機材の扱いに興奮することも怖じ気づくこともない。レコーディングエンジニアはアーティストの意向を汲んでゴールに向けてのプロセスに協力するのが仕事なので、自分がアーティストとして作品をつくるのとはメンタルをまっっっったく違うところに置かないとならないのだけど、これも今だから出来るという気がする。エンジニアになりたいなーとぼんやり思っていた時分は、その器はなかったと思うなー。えーと、、、とんがってたので、、、。(苦笑)

そんなわけで本日は映画のサウンドトラック一曲のレコーディングでした。グランドピアノ、アップライトベース、クラリネット、エレクトリックギター、ドラムスの5人で、スウィングの3分程度の曲。ギターの人がベースの人に「Nice to meet you. (初めまして。)」と挨拶してたので、あぁプロの集まりなんだと悟りましたよ。
実際 8テイクくらい録音(初テイクは初セッション)して終了。間にいちどだけ録音を聴いて直すべきところを話していたけれど、曲としてまとまっているかのみに焦点が置かれており、録音の音に関しては全く意見ナシなので、マイクを変更するとかそういうことは一切無く。多分ラストテイクは聴いてもないんじゃないかな、なにせあっという間でした。
ダンさん曰く「毎日こんなんだったらいいのに。」というセッション。片付けして、遅いランチ(デリバリーのタイカレー。美味。)食べて帰宅。

Monday, February 18, 2013

ばいと

Heartbeat / Tahiti 80


先日Old Monkがレコーディングしたスタジオで、この週末3日間はイスラエル人の男の子、ダニエルくんのプロジェクトのレコーディングがありました。ダニエルくんとプロデューサーと、そのバックバンドというか、スタジオミュージシャンらが集まってのレコーディング。
 ・・・で? 
で、ですよ。
なぜそこに私が居たのか。
 …元々サウンドエンジニアのダンさんとは知り合いなのですが、レコーディング中に人が来たり片付けたり色んな事を全部ヒトリでやんなきゃならなくて大変らしく、とりあえず来といてと言われ。雇われました。レコーディングエンジニアアシスタントと言うと聞こえが良いけど、実質、雑用というか、掃除のおばちゃんというか。

雑感。
忍耐力を試される仕事でしたわー…。私とは英語を話してくれるけれど、それ以外は全員がヘブライ語で会話していたから、ハナシの内容が全く理解できない環境だったし。

 1日目、前日レコーディングをしたという大所帯バンド(12人) の片付け。それからダニエルくんのプロジェクトのセットアップ。そしていざレコーディングを開始してから私が帰るまでの4時間ほどは、プロデューサーが何度もドラマーに「ディスコ!」と指示出して、そのディスコのリズムでずーーーっとドラムの音決めしてました…。マイクは勿論何度も変えて色んなの試して、バスドラムそのものも3種類くらい試して。
ワタクシ録音に至らぬうちに「明日来れないけど明後日来ますね。」と言って帰宅させて頂いたのですが、私がスタジオ出る時に「明後日までにはドラムの音は決まってると思う!」と冗談めかして言われたけれども…。
それにしても贅沢なスタジオの使い方...。

2日目、私は行けなかったのですが、ダンさんとしては「大変だった」らしい。男子たちが飲んだら飲みっぱなし食べたら食べっぱなしで大変だったと。…そこかい。でも4曲は録ったそう。

3日目、本日は掃除のおばちゃん出勤デス。残り2曲をアレンジしながら進めていたから割とゆっくり。あせる様子もなし。むーん、、贅沢。(私がアーティストとしてレコーディングする時に、スタジオでのんびりアレンジ進めることなんてなかなか出来ないっす…。えーと、、、主にバジェットの問題で、、、、。)
初日はドラマーの叩くディスコのリズムの、音色のみが変化していくのを延々聞いてましたが、きょう初めてダニエルくんの「曲」を聴きました。なんだろ。オシャレなロック?(なんて薄っぺらい表現…。ゴメンナサイ)
曲の雰囲気から、Tahiti 80 を思い起こさせられました。
男の子らは確かに食い散らかしっぱなしだったけど、みんな良い子たちでした。売れるといいねっ☆ ...というか、私はイスラエルのポップシーンって全然わからないけれど、完全に売れるのが前提なプロジェクトに見えたけれども。

仕事中に唯一覚えたヘブライ語は、「マ?」です。あまりに頻繁に耳に入ってくるので、気になって意味を尋ねたんです。what? らしい。日本語で言う「え?」ですね。今日から使えるヘブライ語、「マ?」。

Thursday, February 14, 2013

かぜ


ナイス!!!笑

日曜にボーカルレコーディングをして以来どうも咽の調子がよろしくない。…いや私はエンジニア側だったので、全く歌ってないんだけども。
どうも鼻もグズグズしだしたので、今日出かける時にティッシュを適当につかんでバッグに入れたのだけど、いざ使おうと思って取り出したらこの二つだった。


もしかしたらこれ、同居人A氏が日本に行った時に貰ってとっておいてあるやつかもしれない、、、。そう思うと使うのを躊躇しはじめてしまい、チョーさんのいないドリフターズを眺め、バイクにまたがるお父さん犬を眺め、ダンテさんのことが気になってウィキり、へぇーブルックリン出身なんだー、とかやってたら、鼻水もとまった。

病は気から。

Monday, February 11, 2013

あいふぉん

私は iPhone 3GS を使っています。そして instagram にハマっています。だから、「電話を変えたい」というより「電話についているカメラをグレードアップしたい」と、去年の11月くらいに急に思い立って契約満了時期を調べたら、2013年2月末でした。つまり3月より前に機種変更をした場合、iPhoneそのものがとても高くて、通常の価格+250ドル。199ドルの iPhone5 16G が、449ドルなのです。もしかしたら 4S にするかもしれないけど、それだって 99ドルが 349ドル…。 だから3月を心待ちにしています。

そんなわけで色々リサーチをしておりまして、たまたま下のビデオに辿り着いたので貼付けとこ。Old Monk のアルバムが一瞬出てくるのです。0:14 -0:15。


これ!













良くある質問 :こんなのどうやって採用されたの?

こたえ:Old Monk 宛に「アップルのCMに、君たちのレコードジャケットを出したいかーい!?イエーイ!」みたいなメールが来たらしいです。そのメールはすごくジャンクメールっぽかったらしいのですが、別に何を失うわけでもないのでジョッシュが返信したそう。そしたら、iPhone や iCloud などのコマーシャルでずっと使ってもらってます。今年の契約更新の書類はレーベルのほうに送られてきたらしいです。因にお金は全くうごいてません。払ってもらうわけでもなし、払うわけでもなし。

ついでに曲も使ってくれたらいいのにー! 笑

Saturday, February 09, 2013

れこーでぃんぐ

Old Monk のレコーディングでした。

このショットはワタクシ内股で笑顔なので「このテイクだめっすーあははー。」ってヤツだと思いますけれども。

でも今日はほんとうに良いレコーディングでした。
私たちはドラム、ギター、ベースの基本トラックはライブで録音して、個々のパートの録り直しは極力しないです。だから私たちなりにタイトに演奏をするのは当たり前として挑むので、バンドとして今日が特別に良く出来たとかってのは全然ナイんですが、エンジニアのダンさんがこちらの意向を最大限に汲んだサウンドで録音する工夫をしてくださったことに深くに感謝しています。

レコーディングって演奏するのを録音するだけじゃなくてその後も色々ありまして、私は全ての行程とおして好きなのですが、メンバーが演奏以降の作業が好きじゃないことを、今日初めて知りました。

 ...私がシャッター押したタイミングもあるとはいえ、見事につまんなそう。
私は長時間じっとしているのも全く平気だし、音を聞き比べてどーこー言って出来上がっていく過程を含めて、レコーディング作業ってすごく楽しいけどなー。

まだ道の途中なので、良いものに仕上がるようにがむばる。

ゆき

天気予報によると早いうちから大雪になるはずだったのですが、結局3時くらいから降り始めました。ウチのプランターに住んでいるおっさんに、氷のような雪がビシバシ当たっていた姿と、夜にすっかり埋まってしまったので救出作業の様子をビデオに撮りました。

おっさん...


明日は午前からライブレコーディングなので、とりあえず集中して、寝ます。

Friday, February 08, 2013

きおく

Fingers (edit) / Cyclopean

Mute からのニューリリース。
http://mute.com/can/cyclopean/cyclopean-ep-out-11-feb-2013

Can つながりで思い出した大学時代の友人のエピソード。
電車で眠っていて乗り過ごしてしまい、目が覚めた時には車庫だったらしい。どうしようと思っていたら、点検のために車掌さんが来て「もうすぐ出るからそのまま乗っといて。」と言われたそう。
始発電車を待つお客さんでいっぱいのプラットホームに、空のはずの電車が人を一人乗せて登場、降車したので、彼は大注目を浴びたらしい。
Can とか Neu! などのいわゆるクラウトロックが大好きだった彼の娘の名前は、ノイちゃん。この前、雑誌のウェブサイトで彼と奥さんとノイちゃんがオシャレファミリーとして掲載されてたのを見た。数年ぶりに見た姿がたまたま雑誌に撮られた写真っていう状況はいささか滑稽だけれど、そのスナップが本当に幸せそうなお洒落ファミリーだったので和んだ。
私の記憶が、もしかしたら本人も忘れているかもしれないような電車のエピソードで止まっていて申し訳ない。

Thursday, February 07, 2013

みゅじーくのんすとっぷ

Musique Non Stop / Kraftwerk

友人が出張でニューヨークに来ていた。たった数日の滞在中に17のミーティングがあると聞いていたので相当忙しかっただろうけれど、彼がニューヨークに来る時は必ず連絡をくれる。私が以前PINE*amというバンドで日本とアメリカを行き来しながら活動していた時に、彼はアトランタでのショウをサポートしてくれた。私にとっては勿論良い思い出だけれども、彼にとってもあの時のお客さんの反応だとか盛り上がりなどがものすごく印象的だったらしく、会うたびにその話になる。 私は実は当時の自分の音楽に対する向き合いかたに対して大きな反省があり、それをふまえて今、自分がどうあるべきかというのをすごく考えて動くようにはなった。当時は自分のモチベーションよりバズの方が先行してしまっていたと思うし、またそれに対する実力も実際足りなかったので、とても運がよかったと思う。
それに対して今は(以下略)。

ワインバーで、ここ数年の音楽ビジネスの変化やその在り方とか、またリスナーとしてどう変わったかとか、そのような深い話をずいぶんしたつもりでいたけれど、今(翌日昼)考えてみたらあまり覚えていない。酔っぱらってたゆえにいい話をした気になってただけかも。良い時間を過ごしたので十分だけれども。

Wednesday, February 06, 2013

きねや

He's My Best Friend / Jellyfish


15年くらい会っていなかった友人がニューヨークに来ていたので、チェルシーマーケットで待ち合わせ、Le Pain Quotidien でランチをすることになった。
彼女とは実家が近くて、小学生の頃はいつも一緒にいた気がする。生まれて初めて「親友」になったひとだと思う。中学校も同じだったけれど部活が違ったのでだんだん疎遠になり、高校が別々になって以来は、お互いほぼ何しているか知らない状態になってしまっていた。にもかかわらず、3,4年前のある日、オースラリア在住の彼女が私をフェイスブックで見つけて連絡をくれた。いつかニューヨークに行くねー、と言ってたのが実現したのである。

彼女はキッシュを、私はビーツサラダを食べた。彼女は「アメリカにもビーツあるんだね!日本であんまり見ないよね。オーストラリアでは良くバーガーとかに入ってるけど嫌いだから抜いちゃう。」と言うので、ビーツはともかく、考えてみたら遊んでいた頃の私たちはあまりに小さすぎて、お互いの食の嗜好なんて全然知らない。
しかしながら、ニューヨークの前に日本に行っていたからと彼女が私にくれた浅草 杵屋のお煎餅は、大変に私が好きな味と食感だった。こんなにはっきりと「すごく美味しい」と思うお煎餅なんて、しばらく食べたことなかったな。

お煎餅の写真を撮っていて思い出したけれど、彼女と写真を撮るのをすっかり忘れてしまった。

Monday, February 04, 2013

おもいやり

Do You Realize?? / The Flaming Lips

わりと最近のハナシなのですが、ヒトの家で Yoshimi battles the pink robots がかかっていたので「コレ日本語で歌ってるヴァージョンあるよね。」って言ったら誰も知らなくて、さらに私が持っているCDと同じジャケットのそのCDには日本語で歌ってるバージョンは入ってなくて驚いた。あれって日本盤のボーナストラックだったんだー。
コレコレ!
http://youtu.be/l0bOpJ4DviY

Yoshimi って、ボアダムスのヨシミさんから取ったようで「ピンクのロボットと戦うヨシミ」ってファンタジーな内容を思い起こさせるタイトル。だけど実際このアルバムで描かれているテーマって生と死であって、Flamings Lips のファン(且つ仕事を一緒にしたことのある知り合い)の日本人女性が重い病と戦っているっていうのをWayne Coyne が聞いて胸を痛めその人に捧げたアルバム、っていうような事を読んだ気がする。つまりYoshimiさんに例えられている実際の女性は別に存在し、その女性が戦っているロボット=病気。そんなふうに解釈できる内容がライナーノーツ書かれていたと曖昧に記憶しております。読み返したいのですが、そのCD(&ライナーノーツ)は千葉県の実家で眠っておるのでちょっと今確認できないっす。


本題。今日のこの記事を読んで、声だして「へー。」って言っちゃった。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/books/art/627318/

犬にごはんあげる、なんて表現に対して今までなーんにも考えたことなくって、ふつーーーに言ってたなー。
英語にも動物は人間じゃないって考え方のベースは日本語と同じくあって、むかーしグラマーの授業で、動物は He とか She じゃなくて It で表すって習った気がする。
もし目の前に、お腹を空かせた雄か雌かもわからない野良犬がやってきて、かわいそうだなーって思ってスーパーでドッグフードを買って与えた場合、 I fed a dog because it looked hungry. (犬に餌をやった、だってお腹が空いてそうだったから。) でよろしいかもわかりません。もしくは状況を考える必要のないただの英訳のテストならマル。
しかしですよ。例えば誰かの家にお邪魔してわんちゃんがいた場合、飼い主に雄なのか雌なのか尋ねたいとします。そのときに Is it male or female? って言うとカチンと来ちゃう飼い主もいるわけですよ。ウチのワンコちゃんは モノじゃないざまーすから it って失礼じゃござーませんこと、って思われちゃう。This dog もいまいちかも。犬でも猫でも鳥でも亀でもペットが雄か雌かわからない場合、your xxx が無難じゃないでしょうか。Is your dog male or female?  もしくはよく girl / boy を使いますねー。Is your dog a girl or a boy? …無難。
男女が判明したら She / He を使って会話するって流れ。思いやり。
…なーんでこんなこと書いてるんだろ。

1めんクリア

Paradise Engineering / YACHT


今週末はやたら色んなヒトに会う機会が多かったのでなんだかすごく仕事した気でいるけど、実際なんにもしてない。
...って思ったけど、
去年に MoliquL 名義でお仕事をさせて頂いたリミックスの、日本で進めてもらっていたミックスダウンが終わったんだった。申し訳ないなーと思いつつも細かいこと言って3回直してもらい、満足ゆくものに仕上げてもらいました。まだリリース日がいつかわからないけれど、ひとまず2013年に始まったゲームの第一面をクリアした気分。この面は、意外とスムース&高得点(自己採点…)でクリアできた感。

次は、9日の Old Monk のレコーディングを高得点でクリアする戦法を練るデス。

Saturday, February 02, 2013

反省と回想

Hold It Down / The Quantic Soul Orchestra

遅刻遅刻ーー!って思うとき、いつもこのボーカルのおねえさんが ファンキーに "You're late You're late 〜!!!" って私の頭の中で歌う。(いま歌詞を検索したら The Quantic Soul Orchestra の Hold It Down で出てくるのが全然違って、4Hero の Hold It Down で歌詞が出て来た。4Hero のバージョンはこちら。)


2/1(金)は Old Monk のライブでした。ここのベニューは大体30分押しくらいになるのでギリギリなのわかっていたけどさして焦らずに行ったら、めちゃくちゃオンタイムで進んでいた模様。9時に到着したらメンバーがもうステージで準備してた…。ベニューに到着してそのままステージに上がるって、そんなこと初めてしてしまいました。反省。

金曜のフリーショウで、ベニューはあまり音楽の方向性でブッキングを考えていなかったのか、Old Monk の次のバンドはSweden の 8bit Tiger っていう テクノ/ディスコ な 2人組の男の子でした。ラップトップに繋がった akai mpk 25 がメンバー2人両方の前にあって、一人はボーカル&キーボードで、もう一人はキーボード、ボコーダー、曲によってベースを弾いていたのだけど、そのベースがとても格好よかったのでライブ終わったあとに話しかけてみた。スウェーデンの会社のベースだそうで、 iPhone に種類を書いてもらいました。
Hagström H Ⅱ 
むぉーーーー。ちょー好み。

夜中に Ice Choir のライブが、わりととウチから近いヨガスタジオであったので行ってみた。私の住んでいる Bushwick というエリアはいわゆるゲットーで、引っ越してきたばかりの4年前は「ブッシュウィックに住んでる。」って言うと「大丈夫?」って言われるようなところだったのに、特にここ2年ほどでオシャレめなバーやらカフェやらレストランやらが急増。…とはいえブッシュウィックのヨガスタジオって、、、って思ったんだけれども、ハウスパーティーのような感じでめーちゃくちゃ盛り上がってた。週末とはいえこんなロケーションにこんなに若者がくるなんて。
しかしながらワタクシ(not若者…)、その場所に到着した 12時すぎの段階で既に幻覚でベッドが見える勢いの状態だったんです。ヨガスタジオゆえか意外と心地よい座布団があって、DJの最中なんかは結構オちてました…。午前2時から始まったライブはしっかり楽しみ、キャブ拾ってさっくり帰宅。

ハタチ前後の頃って朝5時までクラブで遊んで、アフターパーティー行ったりお昼近くまでダラダラしたり、11時にレコ屋が開くの待って寄って帰ったり、ってあの体力&気力って何だったんだろ。

Friday, February 01, 2013

ばんど

Sails / Hooray For Earth

夕方に今度レコーディングするスタジオに行って、エンジニアとミーティングをしてきた。30分くらい適当に話して終わると思っていたけど、1時間半くらいがっつり話した。非常にプロダクティブなミーティングで、遠くにぼんやりあったヴィジョンがクリアに見えてきた。

夜は Hooray For Earth のショウへ。行った理由は Ice Choir がオープナーだったからで、私はそんなに Hooray For Earth のファンじゃなかったけれども、ライブを見てびっくりした…。ベーシストのTシャツの脇の下に大きな穴が開いていようが、ボーカリスト兼ギタリストが完全に色あせたジーンズにTシャツをインしてベルトしていようが、そんなのは気にならなくなるくらいパワフルなステージだった。バンドの持つエネルギーを、見せつけられたというか、実際ものすごく感じた。

バンドとは、、、と考える間もなく、2/1夜はワタクシ、ステージに立っております。
Old Monk live at Spike Hill